令和3年度乳腺外科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
乳がんを中心とした乳腺疾患の診療を行っています。外来において正確で迅速な画像診断や病理診断を心掛けております。
また、乳がんの生物学的特徴に基づいて治療方針を決定しております。
術後および再発に対する化学療法の多くは外来で実施しておりますが、ご希望される方には入院での治療も行っています。
遺伝性乳がん・卵巣がんの診断と治療も行っております。
患者さまの満足が得られるように、全スタッフでチーム医療に取り組んでいます。

令和3年度眼科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
当科の特徴としては白内障、角膜疾患に加えて涙器、眼瞼・結膜疾患が多く、手術中心に治療を行っています。

令和3年度肝臓消化器内科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
肝臓疾患が多く、特にアルコール性肝障害が増加しています。その他、胆管結石、肝の悪性腫瘍の診断治療を行っています。

令和3年度血液内科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
当科では血液疾患全般の治療を行っており、血液悪性腫瘍では非ホジキンリンパ腫が多く、そのほか、多発性骨髄腫、急性・慢性白血病、骨髄異形成症候群など幅広い血液悪性腫瘍に対する診療を行っております。また、特発性血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血などの血液良性疾患の治療も行っております。患者の平均年齢が70歳以上と高齢者が多く標準治療が出来ない場合もあり、患者、患者家族と多職種で話し合いながら最善の治療を行えるように心がけています。

令和3年度産婦人科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
令和3年度の産婦人科手術件数は、子宮良性疾患（子宮筋腫、子宮腺筋症）に対する子宮全摘術が96件、生殖器脱手術が74件、子宮頚部上皮内腫瘍に対する円錐切除術が94件、子宮体癌に対する子宮悪性腫瘍手術が29件でした。

令和3年度外科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
当科は消化器外科、一般外科、肛門疾患を中心とした診療を行っています。
肛門疾患が多数で、痔核・痔瘻症例は開放病床を利用して、特に熊本市や山鹿市からの紹介患者を多く受け入れています。

令和3年度整形外科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
四肢骨折および脊椎圧迫骨折などの外傷性疾患が入院診療の多くを占めています。

令和3年度皮膚科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
皮膚科は、帯状疱疹、蜂窩織炎などの急性感染症の入院治療を多く行っています。
皮膚良性腫瘍の短期入院手術、悪性腫瘍については皮弁や植皮による再建を含む手術も行っています。
その他、類天疱瘡、各種皮膚潰瘍（熱傷、褥瘡、うっ滞性潰瘍など）の管理、薬疹、じんま疹などの治療を行っています。

令和3年度膠原病リウマチ内科DPC退院患者数（診断群分類：DPC）の上位5位までを掲載。
患者数が10未満の場合、各項目は「-」で表示。
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、ベーチェット病などの入院治療を引き受けています。外来では血管炎や成人スティル病など継続診療も行っています。
また関節リウマチの教育入院や必要に応じてリハビリも実施しています。

※1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

患者数が10未満の場合、各項目は「-」で表示。
入院契機となった病名、最も医療資源を投入した病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎等、ICD10病名コードがJ13～J18（肺炎レンサ球菌による肺炎、インフルエンザ球菌による肺炎、その他肺炎）に該当するもの。
上記に該当する肺炎患者の重症度指標です。

患者数が10未満の場合、各項目は「-」で表示。
当院には脳神経外科や脳神経内科がありませんので患者数は少なく、医療連携等により適切に対応します。

令和3年度眼科手術数の上位5位までを掲載。
当科では白内障の手術が最も多く、鼻涙管閉塞（慢性涙嚢炎）に対する涙嚢鼻腔吻合術、小児の睫毛内反に対する手術（縫合法）、弁移植を伴う翼状片手術が上位を占めています。また、角膜移植を積極的に行っています。

令和3年度産婦人科手術数の上位5位までを掲載。
巨大子宮筋腫や高度の癒着等で腹腔鏡下手術が困難な症例に対する開腹による子宮全摘術が最も多く、更に、超高齢化社会を迎え、骨盤臓器脱手術も年々増加しています。

令和3年度乳腺外科手術数の上位5位までを掲載。
無用なリンパ節切除を省略する目的でセンチネルリンパ節診断を遅滞なく行っております。
ここ数年、MRI検査による広がり診断の精度が向上したことで乳房切除術が増加傾向ですが、約半数の患者さまが乳房部分切除術を受けておられます。
乳房切除術が必要な患者さまで、ご希望される方には乳房再建術を行っております。

令和3年度外科手術数の上位5位までを掲載。
痔核・痔瘻手術は短期滞在型手術で行っており、早期の在宅復帰が可能です。
胆石、胆のう炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、鼠径部切開による鼠径ヘルニア手術の症例数は多いです。

令和3年度肝臓消化器内科手術数の上位5位までを掲載。
難治性腹水に対する濾過濃縮再静注法、肝細胞癌に対するTACE、ラジオ波焼灼、胆管炎や閉塞性黄疸にステント留置を行っています。

令和3年度整形外科手術数の上位5位までを掲載。
手術は、大腿骨近位部骨折などの四肢骨折が多く、変形性関節症に対する人工関節置換術も行っております。

令和3年度皮膚科手術数の上位5位までを掲載。
患者数が10未満の場合、各項目は「-」で表示。
入院での手術は皮膚悪性腫瘍切除が多いです。手術による欠損が大きい場合、局所皮弁や植皮による再建を行います。
皮膚良性腫瘍については外来での日帰り手術を第一としていますが脂肪腫など術後の出血リスクがあるもの、足底など術後の安静が必要な場合は入院での手術を行っています。

令和3年度血液内科手術数の上位5位までを掲載。
患者数が10未満の場合、各項目は「-」で表示。
当科では化学療法を行う際に必要な埋め込み型カテーテル設置術を施行しています。再発・難治悪性リンパ腫や移植適応多発性骨髄腫患者を対象に自己末梢血移植を行っており、自己末梢血幹細胞採取を行っています。また、リンパ節腫脹の患者に対し、診断のためのリンパ節生検を行っています。

「播種性血管内凝固症候群」　「敗血症」　「その他の真菌感染症」　「手術・処置等の合併症」の指標。
入院の契機となった病名との同一性、症例数を掲載しています。