乳がんの治療において重要なものとして抗がん剤や分子標的治療薬による薬物療法があります。手術後の再発予防の目的で行われる術前後の治療と再発後に行われる治療の2種類があります。これらを外来通院あるいは入院で行っています。以下に平成28年度の治療件数を示しますが、外来(2,637件)・入院(1,985件)併せて4,622件の治療を行いました。地震の影響で治療件数は4月以降やや少ない状況でしたが、何とか外来での治療で患者さんには頑張っていただきました。平成29年度は新しい病院へ移転したこともあり、順調に治療を継続しています。
※グラフは28年度実績