トップページ > 病院について > 病院統計 > 臨床評価指標 > 臨床評価指標2020 (計測期間:2019/4/1~2020/3/31)

入院患者『総合的にこの病院に満足していますか?』

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【条件】

分子 ・・・ 「非常に満足している」または「やや満足している」と回答した入院患者数

分母 ・・・ 入院患者への満足度調査項目総合評価に満足していますか?の設問有効回答数

【解説】

患者満足度調査の総合評価を集計したものです。
この調査を元に、さらに患者様に満足して頂ける病院を目指し改善していきます。

臨床評価指標2020
合計
分子88
分母99
満足度(%)88.9

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外来患者『総合的にこの病院に満足していますか?』

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【条件】

分子 ・・・ 「非常に満足している」または「やや満足している」と回答した外来患者数

分母 ・・・ 外来患者への満足度調査項目総合評価に満足していますか?の設問有効回答数

【解説】

患者満足度調査の総合評価を集計したものです。
この調査を元に、さらに患者様に満足して頂ける病院を目指し改善していきます。

臨床評価指標2020
合計
分子401
分母485
満足度(%)82.7

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入院患者『医師による診療・治療内容に満足していますか?』

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【条件】

分子 ・・・ 「非常に満足している」または「やや満足している」と回答した入院患者数

分母 ・・・ 入院患者への満足度調査項目「医師による診療・治療内容に満足していますか?」の設問有効回答数

【解説】

患者満足度調査の医師による診療・治療内容を集計したものです。
この調査を元に、さらに患者様に満足して頂ける病院を目指し改善していきます。

臨床評価指標2020
合計
分子87
分母99
満足度(%)87.9

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外来患者『医師による診療・治療内容に満足していますか?』

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【条件】

分子 ・・・ 「非常に満足している」または「やや満足している」と回答した外来患者数

分母 ・・・ 外来患者への満足度調査項目「全体としてこの病院に満足していますか?」の設問有効回答数

【解説】

患者満足度調査の医師による診療・治療内容を集計したものです。
この調査を元に、さらに患者様に満足して頂ける病院を目指し改善していきます。

臨床評価指標2020
合計
分子356
分母483
満足度(%)73.7

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『入院患者での転倒転落発生率』

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【条件】

分子 ・・・ 入院中の患者に発生した転倒・転落件数

分母 ・・・ 入院患者延べ数

【解説】

入院患者の転倒転落は、患者が自立的に活動される限り、完全に防ぎきるものではありません。
転倒転落の要因としては、疾患、手術などに起因するものなど様々です。こられの要因に対してインシデント報告を分析し、患者の整備や患者の行動を予測し転倒転落の発生率減少に尽力しています。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子1381088121091668811610
分母5,3304,8095,0875,2035,3385,1585,2555,1055,1824,8314,6294,55760,4845,040
発生率(%)2.441.661.971.541.502.331.901.763.091.241.731.761.921.92

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『転倒転落に占めるリスクレベル3b以上有害事象発生率』

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【条件】

分子 ・・・ 入院中の患者に発生したインシデント影響分類レベル3b以上の転倒・転落件数

分母 ・・・ 入院患者延べ数

【解説】

入院患者の転倒転落は、患者が自立的に活動される限り、完全に防ぎきるものではありません。
影響度の高い転倒・転落の『発生率』を集計し、転倒しても被害をゼロに近づけるため尽力しています。

[ 参考 ]...国立大学附属病院医療安全管理協議会
影響レベル
(報告時点)
障害の
持続性
障害の程度内容
レベル5死亡 死亡(原疾患の自然経過によるものを除く)
レベル4b永続的中等度~高度永続的な障害や後遺症が残り、有意な機能障害や美容上の問題を伴う
レベル4a永続的軽度~中等度永続的な障害や後遺症が残ったが、有意な機能障害や美容上の問題を伴わない
レベル3b一過性高度濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日数の延長、外来患者の入院、骨折など)
レベル3a一過性中等度簡単な処置や治療を要した(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など)
レベル2一過性軽度処置や治療は行わなかった(患者観察の強化、バイタルサインの軽度変化、安全確認のための検査などの必要性は生じた)
レベル1なし 患者への実害はなかった(何らかの影響を与えた可能性は否定できない)
レベル0  エラーや医薬品・医療用具の不具合が見られたが、患者には実施されなかった
臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子31000003000291
分母5,3304,8095,0875,2035,3385,1585,2555,1055,1824,8314,6294,55760,4845,040
発生率(%)0.560.210.000.000.000.560.000.590.000.000.000.440.150.15

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『褥瘡発生率』

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【条件】

分子 ・・・ d2(真皮までの損傷)以上の院内新規褥瘡発生患者数

分母 ・・・ 同日入退院患者または褥瘡持込患者または調査月間以前の院内新規褥瘡発生患者を除く入院患者延べ数

【解説】

褥瘡の発生は、患者の生活の質(QOL)を低下される要因となり、在院日数の長期化にもつながります。
患者の栄養状態等によっては褥瘡が発生しやすい状況もありますが、褥瘡対策チームとも協力し、計画に基づいた適切な褥瘡予防対策を実施し、発生率を低下されることが求められます。褥瘡予防対策は、提供されるべき医療の重要な項目であり、栄養管理、日常ケアの質評価に関係します。

[ 参考 ]...日本褥瘡学会 DESIGN-R®(2008年度改訂版褥瘡経過評価用) 1)Depth(深さ)
Depth(深さ)内容
d0皮膚損傷・発赤なし
d1持続する発赤
d2真皮までの損傷
D3皮下組織までの損傷
D4皮下組織を超える損傷
D5関節腔,体腔に至る損傷
DU深さ判定が不能の場合
臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子5461123147343
分母5,3304,8095,0875,2035,3385,1585,2555,1055,1824,83151,2985,130
発生率(%)0.090.080.120.020.020.040.060.020.080.140.070.07
2020年2、3月はコロナウイルス感染対策のため褥瘡ラウンド未実施により算出不能

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『中心静脈カテーテル挿入時の気胸発生率』

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【条件】

分子 ・・・ 入院後医原性気胸が発生した患者数

分母 ・・・ 中心静脈カテーテルが挿入された患者数

【解説】

中心静脈カテーテル挿入術は、長期の栄養管理と必要とする患者、循環作動薬など適切に血管内に注入される薬剤を持続的に投与する場合に不可欠とされる処置です。心臓近くの中心静脈に向けて様々な部位からカテーテルを挿入しますが、首や胸の静脈を穿刺する際に肺を損傷し、気胸を発生することがあり、中心静脈カテーテル挿入術の重大な合併症の一つです。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子00000000000000
分母65817131520181614181216214
発生率(%)0.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.0

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『薬剤管理指導実施率』

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【条件】

分子 ・・・ 薬剤管理指導を受けた患者数

分母 ・・・ 入院患者数

【解説】

服薬指導(薬剤管理指導業務)とは、入院患者の薬歴管理と服薬指導を介して、患者に服薬方法や副作用などの情報を提供し、安全な薬物療法につなげるとともに、患者から得られた情報を医師にフィードバックするこにより、薬物療法を支援する業務のことを言います。
入院患者に対する『薬剤管理指導実施率』は、薬剤師による質の高い医療への関与を測る指標となりますが患者の特性によっては薬剤管理指導の必要性が異なります。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子2992632963272962673002682642742462643,364280
分母4514164394894634214864444624404103985,319443
実施率(%)66.363.267.466.963.963.461.760.457.162.360.066.363.263.2

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『30日以内の予定外再入院率』

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【条件】

分子 ・・・ 前回の退院日が30日以内の救急医療入院患者数

分母 ・・・ 退院患者数

【解説】

患者の中には、退院後30日以内に予定外の再入院をすることがあります。その背景としては、前回入院時の治療が不十分であったこと、回復が不完全な状態で早期退院がおこなわれてことなどの要因が考えられます。
予定外の再入院の原因を振り返ることが安全な状態で退院することにつながります。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子402363442262383
分母4543994554684704294554725143764353915,318443
再入院率(%)0.880.000.440.641.280.700.880.850.390.531.380.510.710.71

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『転院・転所へのMSW関与率』

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【条件】

分子 ・・・ MSWの関与した転院・転所数

分母 ・・・ 転院の転帰となった患者数

【解説】

MSW(医療ソーシャルワーカー)は、社会福祉の立場から患者さんやその家族の方々の抱える経済的・心理的社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務を行います。
転院や転所は患者さんやご家族にとっては不安が多い問題であり、負担も大きくなることから病院に対して不満足な結果をもたらす要因の一つとなる場合があります、この問題にMSWが関与することにより、転院に関する詳細な説明が得られ、多角的な支援を得ることで不安の軽減につながり、患者さんやその家族の療養生活の質を保証する指標になると考えられます。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子81166910861115162012611
分母19191910133126183218202224721
関与率(%)42.157.931.660.069.232.330.833.334.483.380.090.951.051.0

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『血液培養実施時の2セット実施率』

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【条件】

分子 ・・・ 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数

分母 ・・・ 血液培養オーダー日数

【解説】

血液培養検査2セットの病原体の検出率は、1セットと比べ約30%向上すると言われています。
血液培養実施時の2セット実施率は、適切な感染症治療が行われているかを評価する上で重要な指標となります。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子75445072818169755992817285171
分母79495273848872786094858189575
実施率(%)94.9489.8096.1598.6396.4392.0595.8396.1598.3397.8795.2988.8995.0895.08

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『職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率』

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【条件】

分子 ・・・ インフルエンザワクチンを予防接種した職員数

分母 ・・・ 職員数

【解説】

本指標は、院内感染防止予防対策に積極的に取り組んでいる姿勢が評価されます。
休職・アレルギー等で接種が出来ない場合もあり、100%とはなりません。

臨床評価指標2020
合計
分子377
分母404
接種率(%)93.3

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『乳がん(ステージⅠ)患者に対する乳房温存手術実施率(75歳以下)』

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【条件】

分子 ・・・ 乳房温存手術が施行された退院患者数

分母 ・・・ 75歳以下の乳がん(ステージⅠ)の手術を施行した退院患者数

【解説】

乳がん(ステージⅠ)の治療法として、再発率や整容面・QOLの視点からも、乳房温存療法が推奨されています。
今回は、特殊事情が多い高齢者を除外する目的で対象を75歳以下としています。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子248698121189182211710
分母881217181418192110182418716
実施率(%)25.0050.0066.6735.2950.0057.1466.6757.8938.1090.00100.0091.6762.5762.57

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『乳がん(ステージⅠ)患者に対するセンチネルリンパ節生検実施率(75歳以下)』

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【条件】

分子 ・・・ センチネルリンパ節生検が施行された退院患者数

分母 ・・・ 75歳以下の乳がん(ステージⅠ)の乳腺悪性腫瘍手術を施行した退院患者数

【解説】

センチネルリンパ節とは乳がんの原発巣から最初に転移するリンパ節で、センチネルリンパ節への転移の有無を術前あるいは手術中に診断し、転移がなければ腋窩リンパ節郭清を省略することができます。
腋窩リンパ節郭清を省略することで、腕のむくみや運動障害などの術後有害事象の頻度を減らし、生活の質(QOL)改善に寄与することが示されています。
周熟した技量を有する外科医、病理医などからなるチームによって行われるセンチネルリンパ節生検は、その施設における乳がん治療の専門性の指標の一つとなります。

臨床評価指標2020
年月201904201905201906201907201908201909201910201911201912202001202002202003合計月平均
分子8812151713151421671515113
分母881217181418192110182418716
実施率(%)100.00100.00100.0088.2494.4492.8683.3373.68100.0060.0038.8962.5080.7580.75

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