当科の特徴
当科は患者さんのための迅速かつ質の高い病理診断を目指しています。この目標を達成すべく臨床医と密な協力体制を築きながら、診断能力の向上に務めるとともに、患者さんの治療方針や治療効果を念頭に入れた病理診断に心がけています。
全身諸臓器の病理診断に対応が可能で、院内の各診療科と、必要に応じて県内外の他施設病理診断科と円滑な連携を行いながら、正確な病理診断の提供を行っています。病理学を専門とした非常勤病理専門医と、臨床検査技師(細胞検査士)4名のスタッフが協力体制を保ちつつ、日々の病理診断業務を遂行しています。
2022年度の病理検体数は細胞診2,849件、組織診2,730件で、コロナ禍の影響もあり、前年度より減少しました。