当科の特徴
当科では、蛋白尿などの検尿異常から末期腎不全にいたるまでの慢性腎臓病(CKD)の管理を中心に、急性期から慢性期まで腎疾患全般にわたり診療を行っています。
末期腎不全に進行した症例には、血液透析、腹膜透析、腎移植について説明を行った上で治療方針を選択しています。当院では血液透析導入を主に行っており、腹膜透析や腎臓移植を希望される場合はは熊本大学病院等の高次医療機関へ紹介しています。
透析室には16台のベッドを準備しており、外来での血液透析・血液ろ過透析の他に、合併症のため入院が必要であり、他院で維持透析中の患者さんにも透析の提供を積極的に行っています。